2018年03月19日

第77話「配食サービス問い合わせ」

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第四次遠距離介護ツアー前の準備が続くある日のこと。
父ハム夫くん(92歳)と母チコちゃん(86歳)が暮らすH県M市のホームページをチェックしていたら、高齢者福祉係の記載で「食の自立支援サービス」という記載があった。
どうやら配食サービスに関するもののようだ。
配食サービスというのは、調理困難高齢者の家まで食事を持ってきてくれるサービスだと思うのだが、実態はどうなのだろうか。そこが知りたい。
現状、母チコちゃん(86歳)は毎日スーパーに買い物に行って料理らしきものを作って、父ハム夫くん(92歳)と一緒に食べているが、これまでのボクの遠距離介護ツアーで短期同居した経験では、とても食べられたものではなかった。
買い物は無計画に適当にカゴに放り込むだけで、その大半は食べられる事なく冷蔵庫の中で化石になるかゴミになるかしかない。そもそも冷蔵庫の中はとっくに消費期限を過ぎた食品であふれている。調味料もいつから使っているかわからないものだらけである。当然味付けもひどいものである。よくこんなものが食べられるものだと思うが、父ハム夫くん(92歳)も母チコちゃん(86歳)も平気で食べているから、味覚もおかしくなっているのかも知れない。
ボクも、実家からクルマで1時間の所に住んでいる妹U子も、実家で母チコちゃんが作る料理はできるだけ食べないようにしている。それでもウッカリ食べてしまい体調を崩す事もある。しかし父も母もケロッとしている。免疫ができているのか、二人とも元々丈夫なのか謎である。
そんな料理もいずれは作れなくなる日がくるだろう。
それに備えて、配食サービスというものを導入したいと考えていたので、H県M市のホームページでこの記載を見つけた時は光明が見えた気がした。
しかし、お役所のウェブサイトにありがちだが、なんとも説明不足で具体的なことがさっぱりわからない。
こんな時は直接問い合わせするのが一番だが、なぜか介護関連の役所や事業所は電話かFAXというのが多いのだ。いまどきFAXなんか使ってる人がいるのかと思うが、まぁしかたない。ウチにはFAXはないので電話するかと思ったところ、めずらしくメールアドレスの記載があったので問い合わせメールを出してみた。
本来ならこのような問題はケアマネに相談すべきなのだろうが、今はそれは避けたいのだ。
というのも、現在契約している介護事業所は、いきなり系列施設の仮申込書に記入させようとしたり、なんだか囲い込みが激しいのだ。配食までも契約してしまったらますますガンジガラメになりそうで気乗りがしないのである。それにケアマネに相談しようにも直接連絡先を教えてくれないので、介護所の代表番号らしきところに電話するしかないのだ。それすらも、こちらから要求してはじめて教えてくれた経緯がある。
そんなわけで、H県M市の高齢者福祉係にメールで問い合わせしたのだ。
はたして返答はくるのだろうか疑心暗鬼になる。
イメージとしては次のようなものだ。
高齢者福祉係内でメールチェックする人が誰もいなくて放置されるが、ある日暇をもてあました某職員が気付く。しかし、すぐに返答するのではなく、まずメール本文を職員の人数分プリントアウトする。数日後、それを見ながら会議が開かれ、返信の必要なしと判断され上司のハンコをもらって一件落着。
結局、返信はされないかもなァ…などと思っていたら数日後に返信が来た。
さっそく文面を読んでみる。
そこには、ウェブサイトの書かれていることしか記載されていなかった。いや、一文だけプラスされていた。
詳しくはケアマネに相談してください」と。
嗚呼!
メール1通で簡単に解決すると思ったワタクシがアホでした。
こうなったら、次回の遠距離介護ツアーでH県M市に行った際に、自分の足で調べるしかないと、かたく決意するのだった。
第78話につづく
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posted by ODA-SAN at 09:00| Comment(0) | 日記
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