2018年09月10日

第102話「連日の市役所通い」

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前回の第五次遠距離介護ツアーから撤収して一ヶ月もたたないうちに、第六次遠距離介護ツアーにやってきた。
これまでは二ヶ月に一度くらいの頻度だったから、まだ前回の疲れがとれていない。
なんといってもH県M市は800キロの彼方である。移動するだけでも疲れる。
今回のメイン行事は、前回の遠距離介護ツアー中に亡くなった父ハム夫くん(命日は93歳の誕生日の三日前だが、享年は94歳)の四十九日法要だが、他にも様々な手続きもあるのでボクだけ一週間前に先乗りした。
その間、ほぼ毎日M市役所に通った。
なにごともルーティンワークになってしまうと面白みに欠けるので、市役所に行くのも、徒歩で行ったり、自転車で行ったり、バスに乗ったり、いろいろな手段を使ってみた。あまり気が進まない案件でも、目先を変えれば少しは気休めになるというものだ。
市役所に行って、最初にやらなければならないのは母チコちゃん(86歳)の印鑑登録関連。
これがないと、相続関連は何も進まないのだ。
ただ単に、実印にする印鑑を持って市役所に行けばよいと思ったら、そんなに簡単ではなかった。
登録申請の際、本人の運転免許証やパスポートなどの顔写真付きの官公庁が発行した身分証明書提示が必要なのだが、母チコちゃん(86歳)は持っていない。
そこでボクが代理人申請をすることになる。
実印と代理人の印鑑を持って市役所の窓口で申請したら、後日、照会書が母チコちゃんに送られてくる。
その照会書に母チコちゃんが署名して押印したものを、窓口に持参すれば一件落着…かと思ったらそうでもない。
代理人が行く場合は委任状が必要になるのだ。もちろん代理人の本人確認書類も必要である。
ふーっ、これでなんとか母チコちゃん(86歳)の印鑑登録が終了。
今後は交付された印鑑登録カードでいくらでも印鑑証明書の申請ができる。さっそく今後の相続関連手続きに使うために三通取得する。
考えるに、今後もいろんな場面で母チコちゃん(86歳)の身分を証明する必要が出てきそうなので、それに備えてマイナンバーカードを作ることにした。
その前に、通知カードの確認である。
母チコちゃん(86歳)にきいたら「そんなもんは知らん」と予想通りの返答だった。
またしても市役所に行き、マイナンバー通知カードの再発行申請をしたら、個人番号カード交付申請書なるものを渡された。
受け取った用紙にはQRコードがあり、これを利用すればスマホから申請できるとのことなので、iPhone SEでやってみることにした。
さっそくiPhone SEで母チコちゃん(86歳)の写真を撮る。これをQRコードでアクセスしてアップロードすれば手続き終了のはずだ。
iPhone SEのカメラで用紙のQRコードを読み込む…がっ、しかし!読み込めない!
iPhone SEじゃ古すぎてダメなんだろうか?いや、以前にこれより古いiPhone 5SでQRコードを読み込んだ記憶があるから、ハードの古さの問題ではない。
ハードじゃなければソフトである。
胸に手を当てて考えたら、iOSのバージョンに思い当たった。
iOS11以降なら標準カメラでQRコード読み取りができるのだが、ボクのiPhone SEのiOSは11以前であった。
それならiPhone SEのiOSをアップグレードすればいいようなものだが、現行のバージョンでないと動かないアプリをインストールしているのでそれはできない。
そんなわけで、今回の第六次遠距離介護ツアー終了後に自宅のMacでアクセスする事にした。しかしながら、申請後は母チコちゃん(86歳)のところに通知ハガキが届き、それを持ってまた市役所に行く手順である。
まだまだ市役所通いは続く。
そんなこんなで、連日の市役所通いで市役所滞在時間も長くなる。
いろいろ待つ間にロビーのフライヤやら何やらを見ているのも楽しい。来年には妖怪関連のミュージアムができるとか、地元出身のビジュアル系歌手のCDリリースのお知らせもある。
その歌手のビジュアルは妖怪にも負けないようなド迫力である。陰ながら、曲が大ヒットすることを祈ってみた。
第103話につづく
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posted by ODA-SAN at 09:00| Comment(0) | 日記
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