2018年10月01日

第105話「初めての法務局」

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次回の遠距離介護ツアーまでの間に、やることは本当にいろいろある。
いろんなところに行って、いろんな書類を用意していろんなことをしなければならない。
今、とりかかっているのが、これまで父ハム夫くん(享年94歳)と母チコちゃん(86歳)が住んでいた家と土地の相続手続き。
これはいつまでに手続きをしなければならないというものではなく、極端なハナシ固定資産税さえちゃんと払っておけば、何年ほおっておいてもとりたてておとがめはないらしい。
しかし、いつかはやらねばならないものなら、やってやろうじゃないかと相続手続きに挑戦してみた。
本来なら相続人である母チコちゃん(86歳)がやるべきものだが、それを肩代わりしてやるのもKAIGOの一環ではある。
被相続人と相続人の戸籍やら印鑑証明やら、例によって揃える書類が多く、これらは前回の遠距離介護ツアー中に、本籍のあるH県M市の市役所でとれるものはとっておいた。
しかし最終的に手続きをするのは市役所ではなく法務局である。
今まで法務局なるものに全く縁がなかったが、全国各地に出張所があるのを初めて知った。もちろんボクの住む区にもある。
まずは登記事項証明書なるものを取得するため、最寄りの出張所で初法務局体験をしてみた。
登記事項証明書とは、建物や土地の戸籍謄本みたいなもので、これを取得後、その内容と相続の形態に即して、登記申請書やら相続関係説明図を作成して提出すれば一件落着である。
手ブラでいくのもアレなので、手みやげ替わりに固定資産税納付書を持参して窓口に用件を告げた。
収入印紙を購入して、登記事項証明書交付請求書にペタンと貼付けて窓口に差し出す。
手渡されたのは、領収書ではなく、「収入印紙売りさばき証明書」というものだった。
待つ事しばし、呼ばれたのでカウンターに行くと、なんだか職員の様子が変である。どうも、固定資産税納付書の内容と、登記事項証明書の内容がちがうらしいのだ。
具体的に言うと、建物の2階部分の家屋番号が見当たらないのだ。
再度調べてもらい、出た結論は、2階部分が登記されていないというものだった。この2階部分は増築した部分で、未登記のまま現在まできたのだろうということだ。
未登記でも固定資産税がかかるのかと職員にきいたら、固定資産税は法務局の管轄ではないのでわからないが、固定資産税を徴収する部門は、職員が足で実地見回りしたり、航空写真などで確認して課税することもあるのだそうだ。税を徴収するオカミの執念を感じる。
次回の遠距離介護ツアーでH県M市に行った際に、未登記のものを登記して相続するのか、未登記のまま相続するのか、最終提出先のM市法務局に相談してみよう。
前途は多難である。
第106話につづく
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posted by ODA-SAN at 09:00| Comment(0) | 日記
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